壁付け棚をつくる
前回のおさらい
ピックアップした5つの項目のうち、2つ目の洗面台作り変える【後編】で洗面台下部をつくりました。
1.洗面所の壁・天井を白くする 済
2.洗面台を作り変える【前編】【後編】済
3.棚をもっと大きくシンプルで使いやすいものにする
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今回はこちらを実施します
4.洗濯用品の専用棚を新設する
5.床を足触りの良いクッションフロアにチェンジする
現在の棚2種と金具の撤去

写真のように以前は2種類の棚が設置されていましたが、もっと使いやすい大きめサイズの壁付け棚をつくり設置します。
ですが、まず解決しなければいけない問題があります。2種類の棚を設置する前の失敗として、飾り棚をつける際につけた大きなL字金具の取り付けネジの穴を潰してしまったため、ずっと残っていた金具を何とかしたいと思います。
色々な方法を試してみましたが、どうしても外すことができないため、思い切った方法にでました。
今回は設置する予定の棚で隠れてしまう部分なので、深く考えるのはやめてバールで取り除きました。
手荒な手段なのでオススメしませんが、何とか外すことができました。
サイズ的にはかなり大きいですが、深さが思っていたよりも浅かったことが幸いです。へこみはパテで埋めることができるので問題ありません。

シンプルで収納力のある棚を組み立てる

シンプルで大きめサイズの棚は集成材で制作しました。
直線デザインのシンプル構造なので、作業も前回より楽でした。
サイズは90㎝×45㎝、奥行き15㎝、背板はシナ合板です。5,500円でできました。
棚を取り付け、ニスで仕上げる
棚の背板部分を壁にビス留めします。(石膏ボードの下に木材がある場所に固定しました。石膏ボードのみの箇所はしっかり固定できず落下の恐れがあります)
作業中に全体的に当初計画していたナチュラルテイストから別のテイストに変更したいという思いが出てきたため、棚は着色せずウレタンニスの重ね塗りだけで仕上げました。
途中で仕様変更することもセルフリノベーションなら自由自在です!今後の変化に乞うご期待ください。

まとめ
今回は比較的簡単な作業でした。棚は直線デザインにしたのでカットが終われば電動ドライバーなら短時間で組み立てられます。作業に慣れていない方は壁に棚を設置する際は無理をせず、どなたかに支えてもらうほうが安心で作業もしやすいと思います。でずが、どうしても一人で作業する場合は、まず四隅のうち、下の左右どちらか1ヶ所の隅を取り付けたい場所に合わせ(下地の有無の確認が大事です)、棚を壁に押し付けるようにしたままビス留めします。棚は支えたまま、棚の下の段に水平器を乗せ水平を確認したら、反対側の隅も棚を壁に押し付けるようにしたままビス留めします。(2ヶ所留めても四隅を取り付け終わるまでは、怪我につながりますので棚から絶対に手を離さないでください!)一人で作業する際は作業を始める前に必要な道具を近くに揃えてからスタートしましょう。今回の場合は水平器、ビス、ドライバー又は電動ドライバーなどです。安全に楽しい時間にしましょう。
次回は【Vol.5】「洗濯用品の専用棚を新設する」です。